電線の許容電流 二種電気工事士 出題率90%以上!

第二種電気工事士の筆記試験では電線の許容電流に関する問題がよく出題され、

平成21~29年度の試験で90%以上の確率で出題されています。

この問題は電線の許容電流を暗記すれば、解ける問題ですので必ずマスターしましょう。

 

電線の許容電流は流すことができる最大値のことで

許容電流を超える電流が流れると発熱による被覆の劣化や火災発生の恐れがあります。

 

電線の抵抗値が大きいほどジュールの法則により、発熱量が多くなるため許容電流は小さくなります。

したがって、電線が太いほど電線の抵抗が小さくなるため、許容電流が大きくなります。

 

 

絶縁電線の許容電流は以下のとおりです。

筆記試験では、電線の太さが直径または断面積で表されますので

よく問題を読みましょう。

 

単線(直径)の許容電流を覚えておけば、

換算値により、より線(断面積)の許容電流を簡単に導き出すことができます。

 

 

 

 

ケーブルの場合や電線を金属管などの管内に収めると、熱放散が悪くなります。

本数が多いほど、許容電流は小さくなります。

電線の許容電流は以下の電流減少係数を掛けた値となります。

 

 

電線減少係数は問題文に記載されていますので、

参考程度に覚えておきましょう。

 

 

それでは、過去問を元に解説していきます。

 

【平成29年度上期 問7】

金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径2.0mmの600Vビニル絶縁電線2本を収めて施設した場合、

電線1本当たりの許容電流【A】は。

ただし、周囲温度は30℃以下、電線減少係数は0.7とする。

 

【解説】

電線の太さが直径mmで表されているので、電線は単線であります。

2.0mmの単線の許容電流は、35Aですので、この35Aに電線減少係数0.7をかけると、

35×0.7=24.5A となります。

許容電流を求めるときは、小数点第一位を7捨8入しますので、

24.5→24A となります。

 

 

このように許容電流に関する問題は

許容電流を暗記していれば、簡単に解くことができますので

必ず覚えましょう。

 

上の表を試験直前に見ることをおすすめします!

Author: Library管理人

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